(6)


■利用サービス
はてなカウント


■解説
インターミッションその3。ここには問題はなく、自動的に次の行き先が示されています。まぁ、言ってみればリダイレクトでしょうか。2つ目のキーワード「借り」も忘れずに。


■雑記
はてボと同じく比較的ポップなカラーリングのはてなカウント、あまり使われておりませんが割りと好きなんだけどなぁ。あと、ヘルプに書かれている「ログインするとコメントを読んだり書いたり出来ます」はちょっとミス。ログインしなくてもコメントは読めます。

(5)

■利用サービス
人力検索


■解説
短い文章題。注目すべき点は残されたメモに書かれた「543210-6059」という数字。ここまできていれば「あーなんかのサービスを指してるんだよな」と察しがつくと思われます。
文字列の切り分けは「543210」と「6059」の2つ。誰か一人くらい「引き算?」とか迷ってくれればよかったのですが。
これまでのパターンから、前半の「543210」がサービスを示しているとお分かりになると思いますが、この数列、すごく規則的ですよね。「ファイブ、フォー、スリー、ツー、ワン、ゼロ!」っていうのはよく聞くカウントダウン。はてなでもこんなサービスが実はありまして。
そんなわけで、次の問題は「はてなカウント」の6059番です。


■雑記
昔の人力検索の質問を再利用してみました。人力検索は仕様として、コメントをすると質問者と回答者にメールでその内容が通知されてしまうので、自分の質問で回答がつかなかったものを使っております。

(4)

■利用サービス
はてなコピィ


■解説
インターミッションその2。ここで初めてキーワード「放棄」が出てくるのでメモを忘れずに。次へのヒントはそのまんまでている「qc1231946501165557」で、はてな「q」といえばquestion、とすぐに反応して欲しいのが人力検索愛好者として切に願うところ。
単にq:xxxxxxxxxxだとばればれなのでquestionのcommentということで質問番号の10桁の数字とコメントの6桁の数字をつなげて書いたものです。


■雑記
いつのまにやらラボに追加されていた「はてなコピィ」。随所に職人が作った美しいコピィがちりばめられていて、見る分には楽しいですが作るほうは大変です(文字だけなら簡単ですけど)。なお、質問のものだけ単品で見ていると、「qc1231946501165557」という表題の部分が他の作品だとリンクになっていることに気づかないかもしれません。

(3)

■利用サービス
匿名ダイアリー&ブックマーク


■解説
文章問題第2弾です。絵に惑わされた方も多かったのではないでしょうか。実は絵自体はこの時点では関係ありません。後の問題の伏線ですね。
ここでも必要とされるのは文章に対する違和感。最終的にはヒントで太字表示をしてしまいましたが、この質問を突破するためのヒントは「目に見えるものがすべてじゃない」です。
だって、主人公は「猫が文字なんか書けるはずがない」と疑問を呈しているわけですから、「目に見えるものがすべてじゃない」っていうのは答になっていないと思いませんか?
さて、このおかしな返事がヒントとすれば、探すべきものは「目に見えないもの」です。
白地に白い字で書いてあるんじゃないか?って思った人は悪くないセンスの持ち主ですね。
でもはずれ。過去問のhatena code 02と同じく、ここではhtmlに埋め込まれているのです。ブラウザ上で右クリック→ソースを表示してみると、やまほどあるhtmlタグの中に、一つ変なものが埋め込まれています。

<hr alt="http://copie.hatelabo.jp/cp/gYC-xa6djYnVGg" />

hrタグには、普通alt属性は指定しません。じっくりと根気よく見ることも大事ですよね。


■雑記
匿名ダイアリーは簡単に流れるので謎解きの文章を作るには最適です。しかも、一回書いたのをあとで編集できるのですから、数個「テスト」とでも書いて流しておけば、いつの日か利用できたりするのです。
ただ、今回は★が付けられなかったのでおまけとしてブクマを付けておきました。

(2)

■利用サービス
はてなロクロ


■解説
はてなロクロの使い方さえ分かれば非常に簡単。謎解きというよりインターミッションのお遊び、くらいのものです。ギザギザマークのアイコンでうにうにと動くのを止めて、カメラマークで自動回転を止めて、視点を適当に動かせば文字列が見えてくるはずです。
文字列は「anond:20080823090910」。anondは、はてラボの匿名ダイアリー(ANONymousDiary)のことで、20080823090910の記事を探せばOKです。


■雑記
今回のhatena code 05では、主要な謎の間にマイナーなサービスをインターミッションとして挟んであります。その第1弾がこのロクロ。なぜこんなサービスを出したのか、意味が分からないあたりが素敵です。さすがラボ。

(1)

■利用サービス
はてなグループ


■解説
最初からヒントとなるところを太字にしてあるので分かりやすいかと思いましたが、過去問を見ていなかった人にはとっつきにくかったかもしれません。
太字の部分は「黒の野良」と「1260278105」の2つ。「黒の野良」って言う言葉は、非常にぎこちない言葉だと思いませんか?普通、「黒い野良」って言うはずです。(ここで言う普通、というのは多くの人が自然に話すとしたら、という意味ですので、「こういうしゃべり方もすると思うけど?」という反論はあまり意味がありません。それと、レトリックとして書くのであれば「黒の、野良。」と読点を打つほうが効果的ですし。)
そんなわけで、この「黒の野良」に注目します。なぜ黒「の」野良なのか。そう、よくある暗号のアナグラムですね。
「kuro no nora」を並べ替えると「rokuro anon」になります。rokuroは、はてラボにあるサービス、はてなロクロのこと、anonはログインせずにロクロを使った場合のユーザー名、anon(anonymous)のこと。つまり、「はてなロクロに行って、anonが作った1260278105という番号の作品を見ろ」ということなのです。


■雑記
本当は太字標記をやめようかと思っていたのですが、とりあえず入り口なので難易度を少し下げました。結果的には暗号にとっつきやすい人とそうでない人の選別になったのかな、とは思います。
「一般的なヒント」にも書いた「違和感」は謎解き問題だけじゃなくて、色んなところで大事にしておくと面白いですよ。

hatena code 05 の解答

各設問ごとに「続きを読む」にしてありますので、ご自分の進捗状況と「答なんか見ないぞ」プライドとを勘案してご覧ください。
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