とはいえ

ばらばらとQMをばら撒いてサフラを無駄にしたり、Mobを蹴散らしたあとに景気付けの花火(LoV)を撒き散らしたりと、Wizらしいことも少しはしているわけですよ。←役には立っていない
あ、荷物持ちもしましたよ?Rさんの銀の矢を1000本ほど。二宮金次郎みたいに背中に銀の矢の束を背負って走り回っていましたよ。
 
それにしても、1000本の矢というのは尋常な数ではありません。ちょっと想像してみてください。
矢の断面が円形と仮定して、その直径が8mmとしましょう。
矢羽の分は無視するとして、円を最も密に並べるには六角形状に並べるのが最適です。
中心の1本を核として、バウムクーヘンのように同心円状に束ねていくとすると、中心以外の第n層には6(n-1)本の矢が束ねられるわけです。
この等差数列の和を求めると、第n層において合計3(n-1)^2+3(n-1)+1本の矢が束ねられているというわけです。
これを解くと、1000本の束というのは約19層目まで存在するということがわかります。
19層目というのは半径方向に18層ですので、両側あわせて37本分、つまり1000本の矢の束はおおよそ直径30cmになるということです!
…一所懸命計算した割には思ったよりたいした値になりませんでしたね。つまらん。
 
では今度は重さで勝負ですっ!(何の勝負だ)
現在弓道で使われている矢はジュラルミン製でおよそ25gだそうです。今度の計算は簡単ですね。25g x 1000本 = 25kg。ジュラルミン製の矢は竹の矢とほぼ同じ重さらしいので、重量0.1の矢に対して重量0.2の銀の矢は2倍の重さと考えるべきでしょう。50kg。
…あー。本当でしょうか?あの非力なbacchus君がそんなに持てるとは思えません。
ここで、矢の重さから重量0.1=25gという仮説が得られました。これを基に他のアイテムの重さを考えて検証してみましょう。
ナイフ(重さ40)…10kg
ロングコート(重さ120)…30kg



死にます。
 
やはりここは重さ0.1=25gという仮説がおかしいのでしょう。プログラム上0.1以下の値が扱えないのだと解釈すべきです。
ナイフの重量が10というので、これを基にしてみましょう。
刃渡り12cmほどのナイフが約250gという情報が得られました。
これに対しロングコートの重さが120ということですので、重さは750g。意外と軽いですね。
この世界のナイフは多少無骨にできていることも考えられますので、300gとすればコートが1.2kg。そんなものでしょうか。つまり重量1は10g相当だ、ということです。
ダイヤの指輪(重さ10)…100g



アラブの王様もびっくりです。
(ダイヤモンド1カラット〜3カラットが同じ重さなのは目をつぶることにする)