先日の日記の続きですが

お薬クエストの材料集めが厳しそうだったので、
気分を変えて高台クエストに挑戦です。
フィールドにいる坊やは、オトナの世界のごまかしを許せないようです。
アツいですね。若いですね。
私にもかってはそんな頃があったかもしれません。
いや、たぶん無かったですが。
 
そんな彼の要望を受け、悪事に手を染める私。
街のレストランから秘伝のスープの出汁を盗んでくるのです。
窃盗罪です。10年以下の懲役です。
自分で手を下さずに人にやらせるところが狡猾です。
おそらく私が捕まったとしても彼は「誰?」とか言うのでしょう。
子供ってずるいです。
 
ともあれ、頼まれてしまったからには先に進むしかありません。
高台と街の間を往復しつつ狩りもしていけば、交通費くらいは何とか稼ぎ出せそうですし。
 
武術の達人(怖)という支配人の目をかいくぐり、カウンターから出汁の入った瓶を持ち出します。
やることが結構大胆です。
一回目…、無事成功。重いのを我慢して高台の麓にいる坊やのもとに持って行きます。
え?なに?これは違う?
むー。
 
気を取り直して二回目…、うむ、またも成功です。
いや、結構やっていけるのかもしれませんね、私。
ノレパソの人や猫目石の人たちとも張り合えるでしょうか。
気分良く瓶を持って再び坊やのところへ。
この味、この香り、今度こそ間違いないでしょう。
ほら、どうです?(^-^)
…違う?ぜんぜんだめ?
 
レストラン] λ...
 
3回目ともなると動きも大雑把になります。
当然のような顔をして瓶をひっつかみ、
ひょいと出ていこうとしたら後ろからドスの効いた声が。
「なぁ客人、そいつをもってどこに行こうってんだい?」
見 つ か っ た ー !!Σ( ̄□ ̄|||
やばいです!
窃盗罪です!
10年以下の懲役です!
いや、きっと初犯だから執行猶予が着くはずです!
っていうか、あの店主がシャドーボクシングしながら
「ん?」という顔で見ています!
えと、えと、何か言い訳を言わないと(汗)
1.あ、すいません、灰皿と間違えまして…
 →うちの大事な秘伝のスープに灰を…?
  →三段掌
2.すみません、急に筋トレがしたくなりまして…
 →ん?そうかそうか、君も武道が好きか。どれ一つ手合わせを…
  →猛龍拳
3.あぁ!またやってしまった!前世がタコなものでつい…
 →おのれ妖怪!目にもの見せてくれるわ!
  →阿修羅覇凰拳
…(ノ-T
 
3日後、龍之城の海岸に身元不明の水死体としてうちあげられている自らの姿を想像し、
これまでの人生が走馬燈のように巡りましたが、
そっと瓶を戻すと店主は何事もなかったかのように仕事に戻りました。
え、えーと、、、(^^;
あの…?
話しかけても店主はいつも通り「料理は武道だからな!」みたいなことを言ってます。
…え、えーと、もしかして脳味噌まで筋肉の人(^^;?
 
といったやりとりがあったかどうかはともかく、
数回の往復を経てようやく坊やのお望みのものを持ってくることができました。
ご褒美は高台に登れるようにしてくれること。
さっそく登らせてもらいます。
 
登ると先客がいらっしゃいました。
プリさんが一人海を眺めて座っております。
物思いにふけっているところを邪魔しちゃ悪いので私も反対側に座り、ぐるっと景色を眺め回します。
…なんか曇りがちですね…。
微妙に景色が良くないです。
 
しばらくぼーっとしていたら先ほどのプリさんが立ち上がって祝福をくれました。
やや、afkではなかったのですね。
プリさんとちょびっと雑談をして(/fogを教えてくれました。感謝!)から、
せっかくなので私も高台から叫んでみましたよ。
( 'o')<「豚肩ロース100g98円」
あー、すっきりした。