そんなことしてたら

もうあんまり時間がなくなっちゃった。
まずい、急がなきゃ!まだお土産買ってないや!
慌ててあちこちのお店を見てまわって、
みんなにあげるお土産を買って船に戻ったらもう出発の10分前でした。
「ちっとも安くない」のおばさんは来るときよりももっといっぱいの荷物を持って、
僕よりも遅くきたけどね。
荷物を下ろして一息ついたら、船が出発しました。
 
船の上から小さくなっていくアマツの街を見てると、
ちょっと寂しくなりました。
サクラのお姉さんやカラクリ達にはまたいつか、会えるのかな。
大きくなったらきっとまた来ようっと。
 
…あれ?そういえば、結局なにがヒナマツリだったんだろう?