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■解説
最初からヒントとなるところを太字にしてあるので分かりやすいかと思いましたが、過去問を見ていなかった人にはとっつきにくかったかもしれません。
太字の部分は「黒の野良」と「1260278105」の2つ。「黒の野良」って言う言葉は、非常にぎこちない言葉だと思いませんか?普通、「黒い野良」って言うはずです。(ここで言う普通、というのは多くの人が自然に話すとしたら、という意味ですので、「こういうしゃべり方もすると思うけど?」という反論はあまり意味がありません。それと、レトリックとして書くのであれば「黒の、野良。」と読点を打つほうが効果的ですし。)
そんなわけで、この「黒の野良」に注目します。なぜ黒「の」野良なのか。そう、よくある暗号のアナグラムですね。
「kuro no nora」を並べ替えると「rokuro anon」になります。rokuroは、はてラボにあるサービス、はてなロクロのこと、anonはログインせずにロクロを使った場合のユーザー名、anon(anonymous)のこと。つまり、「はてなロクロに行って、anonが作った1260278105という番号の作品を見ろ」ということなのです。


■雑記
本当は太字標記をやめようかと思っていたのですが、とりあえず入り口なので難易度を少し下げました。結果的には暗号にとっつきやすい人とそうでない人の選別になったのかな、とは思います。
「一般的なヒント」にも書いた「違和感」は謎解き問題だけじゃなくて、色んなところで大事にしておくと面白いですよ。